奥さんの妊娠が分かり、正直ホッとしている最中ですが奥さんの体調に気を配る時期に入りますよ!
奥さんが妊娠し始め、妊娠初期(0週〜13週頃)には「切迫流産」と診断される場合があります。この妊娠初期は奥さん自身が「流産しないかな?」などちょっとした身体の変化に敏感になり不安になることがとても増えます。その為、旦那さんも最低限の知識を得ることがとても大切になっていきます。
今回は奥さんと「切迫流産」について会話することになってもしっかり理解し奥さん想いの会話ができるよう3つにまとめました。
1 「切迫流産」と「流産」はまったく違うもの!
「切迫流産」に「流産」と付いているから一見同じに感じますが、まったくの別ものです!!!
妊娠初期は、不安定な時期なので「切迫流産」と診断されることは実は少なくありません。もし診断された場合、多くは自宅安静を指示されることになります。
「切迫流産」とは
奥さんの股から出血をしたり、お腹の痛いなどの症状があっても赤ちゃんが生きている状態をいいます。妊娠中の出血は、量にもよりますが基本的にあまり良いことではありません。
「流産」とは
赤ちゃんが亡くなってしまうことをいいます。
※詳細は一番下に記載してあります。
「切迫流産」と「流産」似ているようで全く違いますよね?
私も以前は勘違いしていました、、、しかし、これは誤解してはいけませんよね!!
2 「切迫流産」と診断されたら夫婦で共に頑張ること!!
奥さんが不安な状態になることは間違いありません。気持ち的に不安定になり旦那さんに当たってしまうこともあるかと思いますが、一番大切なのが奥さんを精神面から支えてあげることです。
旦那さんもお仕事で心身共に疲れていると思いますが、奥さんのお身体を最優先に考え行動するようにしてください。特に家事など奥さんがやらなくて済む環境作りもできから良いです。
とにかく奥さんは旦那さんの想像している何倍も何十倍も辛いんです。お互い支え合いましょう。
3 奥さんがお医者さんに「安静」と言われたら、、、
妊娠初期は特に何が起こるかわからないドキドキで不安な時期です。奥さんがお医者さんに「症状が落ち着くまで安静にしてください」と言われた場合、基本的に家事を一切させてはいけません。
安静と言われたら奥さんをゆっくり寝かせてあげたり好きなことをさせてあげましょう。
もちろん旦那さんもお仕事で疲れ、帰りが遅くなり家事することも難しいという場合もあります。そうした場合は、手段として「家事代行サービス」を利用するか「お義母さん」親御さんにお願いしましょう。
一つ注意があります。
親御さんに家事を頼む場合、旦那さんの親御さんだと奥さんが気を遣ってしまい安静にできない場合もあります。その為、奥さん側の親御さんにお願いをするなど奥さんへの配慮が必要です。
あらかじめ体調の良いタイミングで奥さんと誰に頼むのか、どうするのかをしっかり話し合いましょう。
私の場合、家事をやるとなるとかなりこだわってしまったり疲れていると雑になったりと家事のクオリティに波がありました。そうならない様にどんな時でも安定した家事を心がけました!
もし流産になってしまったら
流産は全妊娠の約10%〜15%に起こるいわれ、その大半は妊娠12週未満に起こる「早期流産」です。
「早期流産」の原因も多くは受精卵の染色体異常など胎児側にあり、母体側(奥さん)に原因があるわけではありません。流産という現実を受け入れるのは辛いですが、流産は防ぐすべがないものなのです。
母体側に原因がないと知っていても自分を責めてしまう妊婦さんはとても多いです。
旦那さんとして無理に励ましたりせず優しくそばにいてあげてください。
短い時間でしたが、命を授かった事実は変わりませんので赤ちゃんにも頑張ってくれたことに「ありがとう」と感謝を心の中で伝えましょう。
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