はじめに
奥さんと「赤ちゃんが欲しいね」なんて会話から、よし妊活しようと決めたが正直何をしていいのかよくわかりませんよね。また妊活は女性だけが頑張るものでしょ?と言う方も多いのではないのでしょうか?
しかし、男性が原因の不妊率は全体のなんと48%なんです!!
これは女性だけの問題なんて言えませんよね。なので旦那さんも妊活を頑張らないといけません。この記事の内容は妊活を始めると決まってから意識していかなくてはならないことをまとめました。
これからお伝えする「妊活中に気を付ける10のコト」をしっかり実践してください。
精子の管理方法や、中出しのタイミングなどは別記事にまとめましたので是非確認してください。
絶対に妊娠するとは断言できませんが、1%でも妊娠の確率を上げられれば幸いです。
⑴ タバコを吸うと妊娠率が下がる
夫婦どちらかが喫煙者であると妊娠率が50%下がります。
さらに夫婦共に喫煙者であると妊娠率が75%下がります。
妊活の期間をしっかり話し合い、短期間でも禁煙できるといいですね!
⑵ サウナ、熱湯風呂、長風呂は避ける
睾丸(き○たま)や精子はとにかく熱に弱いです。
サウナや長風呂は赤ちゃんができるまで我慢しましょう!
睾丸や精子は体温より1〜2度低い環境が良い為、入浴の際はシャワーのみがおすすめです!
⑶ スマホをポケットに入れない / 膝の上でパソコンを使わない
ポケットに入れたスマホの電磁波や熱によって睾丸、精子に悪影響を及ぼし妊娠率を下げます。
また膝の上でパソコン作業をされるのも睾丸、精子に同じ悪影響を及ぼすため注意しましょう。
枕元に目覚ましとしてスマホを使用している場合は、最低1メートル以上離しましょう!
⑷ 肥 満
肥満(=BMI25以上)になるとインスリンの分泌量が増えすぎてしまいホルモンバランスを崩してしまう為です。【 BMI= 体重kg ÷ (身長m × 身長m) 】
その為、妊活期間中は適度な運動を心がけましょう!
週に2〜3回のウォーキング程度でも良いです。
⑸ 食生活
活性酸素は精子を錆びさせる作用がある為、活性酸素を増やさないように注意しましょう。
活性酸素を増やさないために抗酸化物質を意識して摂取する必要があります。
【抗酸化物質とは】
- ビタミンC
- ビタミンE
- 亜鉛
- マグネシウム
※ お酒の飲み過ぎも気をつけましょう!
⑹ 育毛剤は使用しない / ホルモン剤・筋肉増強剤は摂取しない
「プロペシア」の使用は妊活中は避けましょう。
<プロペシアとは>
2005年に厚生労働省に承認された国内に初めて発売された男性型脱毛症(AGA)治療薬です。
【 副作用 】
- 肝機能障害
- 勃起不全
- リビドー(性欲)減退
- 精液量減少
- 射精障害
- 睾丸痛
- 発疹 など
男性も身だしなみはとても大切ですが、この期間だけでも・・・耐えて。
⑺ 股間の締め付けと、圧迫は禁止!!
股間を圧迫してしまうと血行が悪くなりあまり良い環境ではないです。
正直、「はみちん」するくらいが理想です!
※ボクサーパンツで無理矢理「はみちん」いや「出しちん」はご遠慮ください。
⑻ 股間に振動を与えるのも禁止!
生活の中で振動を与える場面で言うと、
- 自転車を乗っている時:股間がサドルに「圧迫」&「振動」でダメージが加わります。
- 1日中、車を運転している時:お仕事上仕方がない方もいらっしゃると思います。
自転車であれば座る場所を少し前方へズレるなど工夫が必要です!
⑼ ストレスを溜めすぎない
ストレスを溜めすぎてしまうと、ホルモンバランスが乱れ精子の質が悪くなってしまします。
また「ED:Erectile Dysfunction」= 勃起不全・勃起機能低下の原因にもなります。
解決策として、軽い運動とゆっくり熟睡することです。
妊活もプレッシャーに感じないようにしましょう!
⑽ 奥さんとのコミュニケーションを疎かにしない
奥さんの妊活に対する努力とプレッシャーは、男性のあなたが想像している以上に大変で物凄くストレスも溜まります。また女性ホルモンの作用で急にイライラしたり不安感を抱いたり、急に甘えん坊になったりと個人差はありますが感情の変化も大きいです。
「なんで俺の努力を知らないんだ!仕事で疲れているのに!」など思う気持ちも出るかと思いますが、お互いに見えない努力と苦労があることを理解し合い、夫婦仲良くそして楽しく妊活をしてください。
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